更年期への鍼灸アプローチ

更年期症状で見られる『のぼせ』や『ほてり』へのアプローチ

かせ鍼灸治療院のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。

当鍼灸院は『自律神経バランスの乱れ』から生じた、不快な諸症状軽減に向けた施術に取り組んでいる訪問型の鍼灸院です。

こちらのページでは自律神経バランスの乱れはもちろんのこと、『更年期』に見られる、のぼせ・ほてり・生理周期の乱れ・不眠、といった不定愁訴の軽減に向け、鍼灸の対処方法をご紹介します。

女性ホルモンの減衰

更年期の原因は『女性ホルモンが減衰する』ためです。
更年期に見られるお悩みは多種多様であり、例をあげると次のような症状を訴えるケースが多く見受けられます。

  • のぼせ
  • ほてり(顔のほてり=ホットフラッシュとも言います)
  • 手足の冷え
  • 動悸
  • めまい
  • 不安感、抑うつ感
  • その他

上記以外にも訴える症状はありますが、これらの症状は『自律神経失調症』と診断される方と類似しています。

理由は『女性ホルモンと自律神経をコントロールしている中枢が同じ』だからです。
女性ホルモンと自律神経は共に脳の視床下部ししょうかぶと言われる部位がコントロールしています。
女性ホルモンが急に減衰すると自律神経に影響を及ぼしてしまう理由は、このためです。

ワンポイント

自律神経は無意識に汗をかいたり、血管を拡張・収縮させることで体温をコントロールしてくれます。
自律神経のバランスが乱れると、この調節機能が上手く働かなくなり、血管が拡張して『のぼせ』や『ほてり』が引き起こされてしまいます。

効果がある三陰交

三陰交さんいんこうというツボをご存知でしょうか?
更年期症状をはじめ、生理痛など女性特有のお悩みを軽減させるための特効穴です。

私も含め、鍼灸師の多くが女性特有のお悩みを施術する際に必ずと言っていいほど使用する、効果抜群のツボになります。

覚えておいて損はありませんので、興味がある方は是非ともご一読ください。

三陰交の場所

三陰交さんいんこうは上図のように、下腿(膝より下)の内側にあります。
左右両方にありますが、陰陽論いんようろんという鍼灸の基本原則に基づき、女性は『右側』を優先して刺激するようにして下さい。

足の内くるぶしの1番高くなっている部分に、手の小指の第二関節外側を当ててください。
右足なら左手、左足なら右手で行うと探しやすいでしょう。

そのまま手のひらを膝側に倒して、人差し指の第二関節が当たった部分を覚えておいてください。

人差し指の第二関節が当たった部分を含め、親指一本分の幅で上下左右を軽く押してみてください。
押す力はツメの色が少し白く変わるくらいの力加減が目安です。
そして一番痛く感じた場所が『三陰交』になります。

ご自宅に市販のお灸があれば、この部分へ取扱説明書に従ってお灸を施してください。
お灸が無い場合でも『イタ気持ちいい』くらいの力加減で、1~2分ほど指圧してください。
とくに月経痛に悩まされている方は、月経がはじまる2~3日前ぐらいから行い、月経痛が治まる日まで毎日続けてみてください。
続けないと効果は期待できません。

お問い合わせは下記フォームからお願いします

Posted by kase-chiryouin