自律神経への鍼灸アプローチ

基本になるポイント

当鍼灸院は北海道北広島市を中心に札幌市(清田区/厚別区)、恵庭市などを活動の拠点としている訪問型の鍼灸院です。

訪問鍼灸の特徴から、カラダの痛みや神経性のお悩みなどが原因となって外出に支障をきたしている患者さまにご利用頂いております。

当ページでは自律神経のバランスが乱れたことで生じるお悩み、例えば慢性的な下痢や頻尿、軽度のうつ症状などへ、カラダのどの部分を施術ポイントとして考えているのかをご紹介しております。

専門病院受診のお願い

慢性的な下痢や頻尿のみならず、あらわれている症状の背景には命に関わる重大な疾患が隠れている可能性があります。

必ず専門の病院(もしくは掛かりつけの病院)を受診し、医師の診断を仰いだうえで鍼灸院や整骨院などの治療院をご利用くださいますよう、お願い申し上げます。

ポイント1 胸部

ポイントと考える理由

  • 東洋医学では胸部には宗気そうきと呼ばれる気が集まると考えられています
  • 宗気は東洋医学において『しん(精神)』と『肺』に関わりが深く、心拍のリズムを整えたり、呼吸や発声に影響を及ぼしたりします
  • しん』は『しん』に通じ、東洋医学では『臓腑の最高指揮官』であると考えられています
  • しん』の働きが正常であれば
    a)動作や言語
    b)表情などの意識的な動作
    c)心拍や呼吸
    d)消化吸収や排せつ
    などの無意識的な活動が適切に行われます
  • しん』に異常があると意識的な活動と無意識的な活動の両方が不適切に働いてしまい、カラダに不調をきたします
  • これらの理由により、『しん』の働きを正常にするため胸部を重視して施術していきます

ポイント2 下腹部

ポイントと考える理由

  • 東洋医学ではお臍から指3本分くらい下の部分を臍下丹田さいかたんでんと呼び、気が集まる大変重要なポイントとして考えられています
  • 臍下丹田さいかたんでんに集まる気は『原気げんき』と呼ばれ、生命活動の原動力、つまり食欲や性欲などの生きようとする欲求をもたらす場所であると捉えています
  • 臍下丹田が正常だと
    a)下腹部に良い張りがある
    b)臓腑や器官が強いため活気がある
    c)病気に掛かりにくい状態を保てる
  • 臍下丹田が弱いと
    a)下腹部に張りがない
    b)臓腑や器官が弱く、病気に掛かりやすい
    c)活動が弱々しく疲れやすい
    d)カラダが冷えやすい
  • これらの理由から当鍼灸院では下腹部(臍下丹田)は重要な施術ポイントと位置付けております

ポイント3 背部

ポイントと考える理由

  • 自律神経のバランスが崩れてくると、不思議ですが『首から肩甲骨にかけて筋肉が異常なほど硬くなる』ことがよく見受けられます
  • この症状は西洋医学的にも東洋医学的にも理由は説明がつくのですが、ここでは東洋医学的な説明をいたします
  • 人間のカラダには縦に14本の経絡と呼ばれる『気』が流れる道が存在すると考えられています
  • 首や背中は足から頭、頭から足と走行する経絡の走行路になっています
  • 首や背中を走行する経絡に脳を通過しているものもあり、気の流れが阻害されると
    a)不安感
    b)不眠
    c)うつ症状
    d)etc.
    などといった精神的な症状を生じさせることがあります
  • つまり東洋医学的な解釈では、精神的な緊張や不安などがあると首の付け根あたりで『気』の流れが阻害され、首や背中にコリや重だるさを生じさせると考えます

自律神経のバランスを整えるため胸部、下腹部、背部を施術のポイントにしている理由を簡単に述べてきましたが、このポイントは更年期症状に対する施術でも重要視しております。
不明な点がございましたら、下記のフォームよりお問い合わせください。

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Posted by kase-chiryouin